それも1万以下のガラスレザーの安物じゃなくて、銀付き革の本格的な奴。
それも高いものがいい。
高い革靴を無駄にしたくない一心で他の部分も気を使うようになる(かもしれない)。
しかし、私が革靴を進めるのはファッションとしてだけじゃない。
たとえばクリーム。
一回に多く塗りすぎてはいけない。革が痛む。
そして頻繁に塗りすぎるのもよくない。やはり革が痛んでゆるゆるになる。
過剰なコミュニケーションはウザがられるということを教えてくれる。
手入れの仕方も様々だ。
色付きか、無色か。光らせたいのかマットな感じを好むのか。
好みと革質によって選択肢は無数にある。
恋愛に正解はないと教えてくれる。
何よりサイジング。
慣れてる人なら分かると思うが、ジャストサイズの革靴は馴染むとゆるゆるになってしまう。
多少きつい位がいい。それが馴染むとすばらしいフィット感になる
そうして脱非モテを成し遂げるのだ