例えばDDDが好きじゃないとか、TDDが好きじゃないとか言うと、エンジニアはギョッとした顔で僕のことを見てくる。
まぁ実際スクラムは必要ないみたいな話を聞いて、私もギョッとした顔をしてしまったことがある。
TDDやDDD、スクラム、型宣言、オブジェクト指向の原則、デザインパターン、、、、
ソフトウェアエンジニアリングに於いて数えきれない聖書みたいなものがある。これらの聖書はすべての宗教の聖書に一読の価値があるように、いいエッセンスが詰め込められている。
ただ、全てを一度引き出しにしまって、まずはコードを書くべきだ。
もちろんテストを書いてはいけないとも、クラス図を書いてはいけないとも、言ってはいない。
あなたがソフトウェアの判断に迷った時に聖書の金言と見比べよう。
もし聖書には今のあなたの状況にあった教義が見つからなかった場合は、他の聖書に手を取ってみよう。
聖書の内容を頭に入れることは常に次のことより劣後すべきだ。
コードを書くこと
コードを読むこと
仕様を考えること
顧客と話すこと