あることがきっかけでエイブラハム・リンカーンの人生に関心をもった。彼は貧しい農家の家に生まれ正式な教育を受けたのは巡回教師から受けた18ヶ月間だけである。あとは全て独学で学び、さまざまな職を経験して最終的には弁護士となり、政治の世界に入って大統領になった。
私も貧しい家の生まれだが、私は彼と違い独学を途中でやめてしまった。アルバイトの休憩時間に本を読んでいたら同僚からバカにされ恥ずかしい気持ちになりやる気を無くしたのだ。あの時、リンカーンの生い立ちを知っていれば努力を続けて良い人生を送れたかもしれない。
何かを始めるのに遅すぎることはないと言われるが時期を逃すと手に入らないものもある。どれだけ努力をしても若い時は二度と戻らない。今の若者には自分と同じ失敗をして欲しくないと思う。
お前の失敗はリンカーンの生い立ちを知らなかったことじゃなく、努力をバカにする奴の言葉にまともに耳を傾けた事だよ。 若い時は戻ってこないけど、歳取ってからでも努力はできる...
10年後の増田「10年前にあれを始めておけば…」