陰茎重複症(いんけいちょうふくしょう)、又は二陰茎体(にいんけいたい)とは、男児が2本の陰茎を持って生まれる疾患である。
極めて稀な障害であり、ヨハネス・ヤコブ・ウェッカーによる1609年の最初の報告から、100件程度の症例の記録しか無い。
殆どの重複陰茎は同じ大きさで隣り合って位置しているが、一方の上に位置する場合や、一方より際立って大きい場合もある。
この稀な症状は豚やその他の哺乳類でも記録されている。
陰茎重複症は医学的状態であり、選択的手術としての身体改造である陰茎分割と混同してはならない。 陰茎重複症の男性が、両方の陰茎を使い素晴らしい性生活を送る多くのケースが存在する。 陰茎重複症の男性のうちのいくらかは、女性のパートナーとの間に子供をもうけている。 陰茎重複症の父親を持つ男児の多くは、通常の陰茎を持っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%8C%8E%E9%87%8D%E8%A4%87%E7%97%87