今の時代、ある程度の水準の正規労働者になれるレベルで高等教育を受けさせることを考慮すると、子ども一人当たり3千万円ほどはかかる。
子どもを3人持つつもりなら、9千万円。
一人だけでも高級財であり、平均的な労働者にとって容易に獲得できるものではなく、仕事面・プライベート面共に一定のハードルを超えた人間がようやく獲得できるもの。
それが子ども。
加えて近年は「子どもの貧困」が問題視されている。
無理して本来持つべきでない層が子どもを持ってしまうと、あっという間にジニ係数上昇に加担してしまう。
低収入者がサラ金に手を出してブランドのバッグや外車を買い漁るのと同じ過重債務状態に陥ってしまう。
何が言いたいかというと、3人の子どもを持つというのは余程の社会的成功者でなければ実現困難な贅沢であり、
誤って何かの拍子にでも一般人がその贅沢に手を出してしまえば、きっと破滅的な結末が待っているだろうな、ということだ。
Permalink | 記事への反応(2) | 23:54
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3000万も必要になるのは、それなりの大学まで通わせた場合だからなぁ。 貧困家庭だと、そもそも子供は勉強嫌いになり大学までたどり着かない事も多そう。 若い内からガテン系で働...