2018-07-30

杉田議員LGBTに関する発言

いきなり本題から

議員が「LGBT生産性がない。よって彼らを優遇するな。」と言ったとする。

この裏は「生産性のある人は優遇されるべきである。」ということになる。

元来、「国が○○を優遇する」ということに対しては極めて慎重でなくてはならないはずだ。

(○○に”アーリア人”などと代入すればわかる)

誰かの優遇と誰かの冷遇は表裏であるし、国が人々をある状態積極的誘導することは良心の自由に対する緩やかな侵害であるからだ。

しかしその中で、「子供を産み育てる」ということは優遇されるべきこととして広く容認されている数少ない行為ひとつである

なぜなら、われわれは全員いつか老人になり誰かの子供に食わせてもらうことになるからだ。

いくら自己決定云々言ったって、誰かが子供を産み育てないと国が続かないからだ。

よって、LGBT優遇することに慎重であるべき、という議員の主張は正しいと思う。

同時に、彼らに対する排除や不当な不利益排除することも議員の務めである。そのことも忘れずに頑張っていただきたい。

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