熱中症対策として水分を摂取する事は、大量に汗をかく事を前提にした対策です
大量に汗をかいた場合、水だけはなく塩分なども摂取する必要がでてきます
塩を加えた麦茶や薄めたスポーツドリンクを用いるのも結構ですが、汗の量を抑制する方が対策としてより効果的です
濡れタオルや氷嚢などを用いて、首などの大動脈が通っているところを冷やす事で、かなり汗を抑えられる様になります
霧吹きで水を頭部や首筋に吹き付けて、すぐにうちわで仰ぐだけです
そうすると風が当たる事で乾燥しやすくなり、ここ数日の様な日差しが強く気温が高い日であれば、あっという間に乾いてしまいます
そうして水分が蒸発する際に大きく熱を奪うので、濡れタオルよりも効果的に体を冷やす事ができます