文系であれ、理系であれ、アカデミックな議論になれた人ならば
自分の考えが間違っていたことを認めて、より真理に近づくことは
自分の成長としてポジティブに受け止められるはず。
しかし、勝利至上主義の体育会系思考においては
負けたらそこで終わりであり、一位でなければ意味がないから、
決して自分の過ちを認められない。
結果、惨憺たる危機管理になる。
体育会系であっても敗北から真摯に問題点を読み取って
戦術を向上させていくなどの体験があれば、そうはならないはずなのだが、
勝利至上主義はよりよい存在になりたいという人間本来の意識から外れた方向に
人を導いてしまいかねないのではないか。
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