なぜハタから見て神や宗教にハマる人々が狂っているように見えるのか?
それら重圧が生まれたての人間の「こころ」を蝕むのに時間はかからなかった。
何一つわからない。どこに行けばいいのかも、何をすればいいのかもわからない中で、ただただ世界と自分が対決し続ける。
その寂しさ、恐ろしさにとうとう耐えられなかった人間たちが作り出したのがいわゆる「神」、すなわち抽象的な保護者やねん。
抽象的な保護者が見守ってくれて、自分たちが「いる」ことには意味がある。行くべき何かが、するべき何かがこの世界にある。
まがい物の安息感で存在しないものを信じることを選択した結果が神や宗教の誕生や。
なんでそんなことを知ってるかって?