人に怒られると泣いたり自分の人格を否定されたと感じたり自分はなんてダメな人間なんだろうと感じる人がいる。俺も小さい頃はそうだった。でも成長するにつれて怒られることに慣れて別にそこまで思い詰める必要はないと思うようになった。「鈍感力」がついたのだ。
外から来る情報を全て受けいれるなんて人間には不可能で、もしそんなことをしてしまったら自分の精神が外圧に耐えきれずに壊れて精神を病んだり自殺をしてしまう。だから鈍感力は大切だ。
鈍感力を身につけて怒られることにに慣れた俺だが会話の鈍感力は全くない。多分俺自身が相手に話をする時、言葉遣いにすごく注意するからだと思う。だから言葉遣いがテキトーな人と話をすると何で今その言葉を使ったのか?どういう意味でその言葉を使ったのか?と考えてしまってとても疲れてしまう。
会話なんてその場の雰囲気が楽しくなればいいだけだから意味なんて深く考えずにポンポン言葉を投げ合っていればいいだけなんだけど俺にはそれが難しい。
仲のいい友達との深い会話なら楽しめるんだけど、ちょっとした知り合いとの意味のない会話が難しい。
会話の鈍感力が欲しい。
求めよそれは与えられん