何も無いのでできる実生産を行っていく。
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実生産を行っていくと自己資本が貯まる。この時には金がある。★
金があると、非貿易財の物価も上がるため、外国の労働費の方が安くなっていき、自国で実生産を行うのは不利となる。
ただし、すぐに産業構造を変えることはできず、1と同じ実業を続けている状態。
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この状態になると外国に投資を行う方が有利となり、実際にそうする。
しかし、もちろん外国で実生産を行えば、最も資本が貯まるのはその外国であり、永遠にこの状態は続かない。金融立国は人口○百万人ほどの小国でなければ成立しない。
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外国に資本が貯まり、投資の優位性がなくなった状態。この状態ではもはや金は無い。●
3の段階で実産業を捨ててしまっていて、再び産業を1の実業に戻すには時間がかかるが、やがて実業に立ち返り、やがて2に至り実産業が復活する。
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