解放されて楽しんでる様子を見ると良かったねって思える。
新技術でしがらみや抑圧を脱ぎ捨てることができたんだね、素敵な癒しだねって。
ただ理不尽だとはわかりつつも微妙に気にくわない気持ちもあるのだ。
生まれつき女性の型で世に出た人々はその外見ゆえにセクハラされたり軽く扱われたり「女は控えめに」「女は小綺麗に」という規範を押し付けられたりもっと直接的に危険を感じたりするけど、仮想美少女はあくまで仮想なので好きなときに着脱できる。美味しいとこだけつまめる。
そして女性が仮想男性になったところで、仮想美少女になる男性と同じような解放感はおそらく得られない。仮想世界でまでセクハラされたくねぇやと男性アバターでネトゲする人はいるようだが、それは防衛であって、男体になった自分に満足というわけではないように思う。
だからね、批判ではなくただの愚痴だし、微笑ましく祝福したい気持ちもあるのだけど、「けっ」って思ってしまうのも抑えられず複雑な心境です。
ああいうおっさんの仮想美少女と対になる女性のそれ、は「BLの攻」だと思う。
その辺は人それぞれで男性が必ずしもそうではないので、救われる人もいるという話でしかないかと思う。 逆に女性でも当然いて、オブリビオンやスカイリムが有名だけれどシングルプ...