国会議員のクオータ制導入に反対だという話を、何かのおりに父親としていてその時に聞いた話。
いわく、ここ30年くらいの傾向として、公務員試験と面接の成績を上位から順番に採用していくと、9割がた女子になってしまうらしい。
それなのに、やっぱり女子は結婚出産して退職してしまうから…という理由で昔は優秀な女子を落として8割がた男を採用していたと。
でも今は結婚出産でそうそう退職しないから、半分半分になってきた…それはクオータ制とどう違うのか?と。
そう言われるとなんとも複雑だ。
女というだけで国会議員になれる制度を批判するなら、男というだけで公務員になれる制度を批判しなければならないわけで。
公務員の採用権は人事院にあるのかもしれないけど 国会議員は政策を判断して国民が選ぶから 全然次元の違う話だと思います。
そういうこと言うと、自民党のバカウヨ女議員が 「女性は本当は家庭に入りたがってるんです!仕事をしなければいけない世の中の方が悪いんです!」とか言い出すぞ。