2018-01-19

anond:20170213030534

読み手の受け取り方にもよるけど、

そんな幻想FGOにはほぼ無くて、何かあれば主人公が死にかけるし、必死こいて守った後輩すらも死にかけるし、大事にしてたものも失いかけるし

最早主人公にとって何が一番大事か判然としない。

あれをハーレム物の萌え文学と呼ぶのは自由だけど、その割に黒化するキャラやら、主人公以外の人物愛着がある事を示唆されてたりだとかマスターに対するのは恋愛感情ではなく全幅の信頼、それも使命感の上で行動してるように見える。

実際、誰かの幕間では裏切りがどうこうって言及もあったし、サーヴァントと言えどそんなもんなのかなって

奈須きのこ氏はよく知らないけど何も主人公マンセー状態を描きたい訳じゃないだろうってのは素人自分にも分かる。

まあ、他作品への興味の布石となる材料を散りばめてるって感じ。でも最終的にはサーヴァントが好むのはFGOマスターではなく、元作品マスターなので主人公は横恋慕してるような状態に近い。

FGO出のサーヴァントなら違うかもだけどね、そこまで深く考えない方が楽しいんじゃない。

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