2017-12-20

はあちゅう謝罪文問題点

正直、はあちゅうという人のことをあまり知らないが例の謝罪文を読んでこれはだめだ、と思った。

いろいろとよくない点はあると思うが、一点だけあげるとしたら、「無自覚性」あるいは「非悪意」を主張している点。

セクハラしてきた男性側も好んで用いる論理だが、この点がセクハラ助長してきたのではないのだろうか?

Metoo運動の最終的な目標は世の中からセクハラをなくすことだという風に理解しているが、

この論理を許してしまえば、その目標は達成されることはないだろう。

もやもやを抱えながら、次にこの投稿を読んだ。

セクハラ構造問題議論されるべきなのに、被害者同士の殴り合いで発散していく地獄

https://note.mu/fladdict/n/n666b0d9aaa4f

童貞騒動のせいでMetoo運動破壊されてしまうのではないかという指摘だが、Metoo運動を発展させていかなければならないという視点を持つのなら、

はあちゅう謝罪文を見過ごしてはならないのではないだろうか。むしろ、この謝罪文にこそまさにセクハラ構造問題が内在しているように見える。

この謝罪文たたき台にして議論することでMetoo運動がより深化していくのではないだろうか。

「さすがに#MeeToo運動を吹っ飛ばしてまで主張したいことでもない」として終わらせてMetoo運動を支持するというのは、私には無理だ。

  • うん、お前にはガチセクハラ加害者を非難する気は最初から欠片も無いようだな 死んでいいぞお前

  • はあちゅうの件はMetooを利用した広告業界の内ゲバでしたで終わらせて 真面目なMetoo運動を硬派な人が牽引するしかないんじゃないのって思う

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