その少数の国は必然的に小国でしかない。大国で自分で労働者を雇ってってタイプのところでは必然的に労働者が生まれるから、貧富の格差が治安の悪化や政情不安につながる。
なおかつ、富裕層優遇は根本的に金回りを悪くするから、景気を悪化させ、政情不安につながりやすい。
ほかの国の上りをせしめるタイプの国(いわゆるタックスヘイブン国)は、力が根本的にない。
それでも国際社会が法治主義の枠組み内になってる以上、収入源の国が何らかのタックスヘイブン税制を設けたら干上がらざるを得ない。
租税情報交換と、その枠組み外の国を排除するようになっていっている。
まあ、とにかく金の量×回転数で、金の量だけ対策するというのでは経済は詰まるというのが立証された。回転数、つまり、ため込まざるを得ないやつらの対処をしながらじゃないと経済は回らん。
そういう方向にまわらざるを得ない。