2017-11-21

サヴァン症候群

古い本だが、サヴァン症候群に関する詳しく読みやすい本がこれしかなかったので、

買って読んだことがある。

なぜかれらは天才能力を示すのか―サヴァン症候群の驚異

ダロルド・A. トレッファート (著),‎ 高橋 健次 (翻訳)

友人からサヴァン症候群のことを聞いた時、それは凄いじゃないか

本を読んでみたが、驚異的な力を持つ代わりに普通生活を送れないと書いてあった。

日常生活必要なことや、社会性を身につける代わりに今度はその能力が失われていくとも書いてあった。

法律事務所税理士事務所で働いていた女性事故きっかけにサヴァン症候群になった例も書かれていた。

天才というのは、ひとつ病気なのかもしれないと、この本を読んでふと思ったことを思い出した。

天才的な力があるかわりに社会性が無く日常生活が送れない。

日常生活社会性を身に付けるかわりに天才的な力が無くなる。

どっちがいいんだろうね。

ちなみにサヴァン症候群天才能力というのは、何かを記憶したりそっくりそのまま演奏する等のことで自ら何かを作ることは苦手、ということも書かれていた。

表紙の銅像はこの本に出て来るサヴァン症候群の人が作ったもの、だった気がする。


だらだらと書いたけど、このエントリー自体特に何が意味あるわけでもない。

なんとなく思い出しただけ。

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