2017-10-12

日本では技術を秘匿しないとものが売れないと思ってる。だから食い物にしろ雑貨しろプロしか作り方がわからない」ものを「どうでしょうからないでしょうだから買うしかない」と売りつけようとする。

一方で、世界的に売れてるものは、どうせ工場しか作れないようなものですら妙に作り方を丁寧に説明して、客にその内部構造までしっかりイメージさせた上で、さあこの素晴らしい工程に金を出そう、とやる。ような、傾向があるように感じられる。たぶん。

というようなことを最近思っていたのだが、ふとこれは西洋科学江戸の算学道場との違いそのままだなと思った。

消費者気質もあるだろうからどっちが正解とも言わないが、少なくとも自分youtubeでそういう海外コマーシャルだったり広報番組だったりを見てる方が物欲というか生活を変えたい気分みたいなもの高まるなあ。日本ではそういう人間向けの広報が少ないのが残念だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん