とある先輩の質問だった。それに対して「格差は無くなりましたよ」と答えてた。嬉しかった。
新しい曲の発売が決まり、発表があった日にラジオで流れた。すごくいい曲で発売が楽しみになった。でもツイッターは荒れてた。
「格差で下げられた形のソロパートがない」とみんな憤慨してた。
気持ちはわかる。もっと声が聞きたい。なにより一般認知度が上がって欲しい。売れるきっかけはどこにあるのかわからないから少しでもチャンスが欲しい。わかる。怒るのはわかる。私だって一ファンだから。
でも本人たちは「格差はない」と答えた。どういった意図があったのかは本人たちにしかわからない。本当にそう思ってるのかもしれない。その場ではそう答えるのが最良だと判断したのかもしれない。そう答えないと心が折れそうだったからかもしれない。
ファンが怒ることが起きるってことはもちろん本人たちだって、全く格差がなくなったなんて思ってないんだろう。だから希望的観測で答えたのかもしれない。
本人たちの気持ちを推し量るとなんとも悲しい気持ちになる。実際と違うことを答えた時の心境を考えると苦しい。
売れるのを、目立つのをずっとずーっと待ってたファンの人たちは待ちくたびれたんだろうか。だから怒って抗議するんだろうか。
鬱期は抜けたけど、まだ鬱の気配は残ってる。まだ再スタートしてから少ししか経ってないからまだ変化途中なんだとおもう。もう少し、落ち着いて待っている選択肢をみんなが選んだら平和なのに。