2017-08-19

シャフトファンが求めるようなアニメらしい過剰ともいえる演技の代わりに映画的な控えめの演技が用意されていること

邦画ファンにはシャフト肉感的な描写世界観描写オタク的すぎて拒否感があること

君の名は。を期待する人たちにとって岩井俊二の描いたキャラクターストーリーが暗く重い、あるいは痛々しさを感じすぎてしまうこと

ここらへんが酷評理由だと感じました

かといってチグハグなつくりの映画というわけではなく、きちんとまとまりのある作品だったと私は思います

物語の改変部分も、原作を知っている身からするとギョッとする部分もありましたが、アニメ表現するならばこうするべきといった解に辿り着いているような確からしさを感じさせるものでした

絵もよく、台詞回しもよく、音楽もよい

雰囲気があって好ましい

岩井映画ファン自分としてはたいへん満足しました

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