年齢にこだわらなくなるのが難しい。
これは正確な言葉ではなくて、自分と同い年・同学年の人がうまくいってゆくのがとてつもなく空虚な気持ちになるのだ。
自分は鬱や自意識過剰をこじらせてしまい数年引きこもりのような生活をしている。もちろんそのせいで、会社に勤めたりだとか
社会の何かしらのコミュニティにいたりだとかということが殆どない。これがこの陰々滅々とした気分の原因なのはわかっている。
ただインターネットやオタク的な界隈において、ぞろぞろと同い年で名をはせたりしている人をみるととてつもなくやるせない。
自分が現在人の役にも立たず陰々滅々と高校と同じような生活をしており、社会に背を向け何もせず何も積み重ねることなく
消費をして生きていること、これがとてもやるせない。
ならば何かをすればよいというのは確かにそうだ。しかしこんな自分が何ができるというのだ。興味も希望もないおっさんが何ができるのだ。
趣味も続かず、勉強も仕事もできない社会の落ちこぼれは死しかないのか。
自分も行動する力があれば、何かを続けていればあの光のような社会にいる可能性の中で生きれたのではないかと思うと、とてつもなく悔しく悲しくなる。