失敗した印画紙を捨てる件で写真作家(敢えてこう言う呼び方をするが)が叩かれてたが納得いかない。
フィルム代とカメラ代しか金払ってないというがお前ら写真作品制作にいくらかかってるか知らないだろ?
フィルム代とカメラ、レンズ代しか払ってないとか言われてて不愉快だから教えてやる。
まずバライタ印画紙な。
俺は紙を買いに行く手間を考えロール紙体勢でプリントしてる。
イルフォードの30mを3本だ。
この3本だけで70万近くかかる。
ロール紙の値段だけで楽々越えちゃうんだが?
ちなみに引き伸ばし機、暗室費用、水道代、現像液、引き伸ばしレンズ、タイマー、イーゼル、失敗印画紙、諸々で大体40万位だ。
これにマット、額装、諸々の費用入れると5枚程度プリントするのに170万近くかかってるんだよね。
そりゃ端から見ればフィルムで写真撮ってるだけって見えるけど実際はこんだけ金使ってるんだよ。
物事の表だけみて批判するのはいいがちょっと考えれば写真プリントするのだって無料じゃ出来ないんだよ。
中にはもっと安い金額しか使ってない奴もいるが俺は最高のプリント作品を作りたいから素材に金は惜しまない。
その結果多くの人にすばらしい写真を見てもらってみんながもっと写真に興味を持ってもらえればって使命感もある。
暗室で現像する話ね。技術もいるね。 パソコンのプリンタで普通紙にだって、印画できる時代だからね。 コスパ最高にあれですな。(笑)