大学生の頃に、統合失調症にかかった。このときは、まだ人生終わったとは気づいていなかった。
しかし、幻聴に苛まれながらも6年かけて大学を卒業したものの、当然就活は上手くいかず、あっさりとニートになった。
このあたりでようやく、自分の人生は根幹が崩れてしまったのだと気がついた。それでも、病気は徐々に回復し、アルバイトからの社会復帰を図った。
それは一見成功したかのように見えた。アルバイトを始めてから3年後にはフルタイムで働けるようになっていた。私の人生、まだまだこれからだと思った。だが、元気になったことで病気をなめていた。服薬を怠ったのだ。
あっさり病気は再発し、今度は自殺未遂まで行った。会社は辞める羽目になり、今度こそ人生終わった、というか終わらせるつもりだったのに生き残ってしまった。
けれども思う。
「終わってないお前らの人生はどんなだ?」
この手のやつを救うのが宗教なんだが、日本ではやっぱ機能してないな。キリスト教の本でも買うと良いよ