瀬戸蔵ミュージアムに行ってきましたわ(二度目)
ポイントカードがありますけど、
頻繁に行くなら年間パスポートを購入した方がよさそうですわ。
目玉の企画展は「陶磁器図案家 馬淵利貞 展」ですの。
昭和の長い期間にわたって陶磁器デザインで活躍された方でした。
スケッチブックが9冊遺されていて、内6冊の504ページに
約890のモチーフが描かれているとの説明でしたわ。
残りの3冊はよくわかりませんわ。
晩年まで民間に移って活動された馬淵利貞氏の言葉に
「筆をとる仕事なら70歳をこえても手がふるえることなくできる」
という主旨のものがあって、
葛飾北斎の名言(富嶽百景のあとがき)を思い出しました。
もうひとつの企画展として、瀬戸市の若手陶芸家の作品が展示されており、
パンダとペンギンを意匠に使った作品のあざとさと
二種類のモノトーンの人気動物が陶磁器の絵付けに向いていることを
痛感しました。
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