2017-03-03

他人に一番素直だった頃

他人に対して一番素直に接することができていたのは、

思い返してみれば物心ついていない時でも、小学生でもなく、

ネットに触れたばかりの2009年頃だと思う。

好みの絵を描く人や、有名人メッセージを送れることに感動して

かわいい!すきです!仲良くなりたいです!

と思ったままに人に接していた

ネットの中では。

お近づきになる努力も惜しまなかった、今思えば、という行動も多々あるが(調子に乗って会いたいです〜!とか言ったらマジで会うことになって焦るネット弁慶)。

その時得た繋がりは、今も希薄はいえ、話しかけたら返してくれる、名前を覚えてくれている関係が残っている。

今じゃ、それが、ネットでも

好きな有名人にリプを送るのでさえ憚られる(こんな応援リプ、何度も送られてるだろうし私が送らなくてもいいんだよな……とか)し、リアルの方がよく喋るようにはなったが、未だに自分から他人好意を素直に伝えるのが難しい。

2009年頃のネットでは私は、

オタクの絵を描いてるネットの人はみんな友達!仲間!くらいに思っていたし、

そこでは嫌われる要素がないと思っていた。びくびくする要素がないと信じこんでいた。

文字どおりネット上では最強!だと思っていた。

あの頃の最強感は楽しかったなあ。

結論楽しい関係を作っていく方法は、

好きです!仲良くなりたいです!

と素直に伝えていくことなんだが、それが、「仲良くなりたい」と思う人も見分けることができない今の私には非常に難しい。

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