2017-02-22

社会関係資本

SNSブログで、仕事が上手くいかなくたって人生なんてなんとでもなるさというような主張を良く見る

そういう主張はだいたい「私は就活失敗したけど、こういう縁があってなんとか就職結婚して今に至っている」とか

「勤めていた会社をやめてしばらく無職だったけど、知り合いからの連絡で別の会社を手伝うことになって云々」とか

具体例がもっともらしくて説得力があるように見える。

そういうのを見ると、あぁ人生なんとでもなるだなぁ。肩の力抜いて生きよう。という気持ちになるんだけど、

同時に自分就活失敗したり仕事辞めたりしても、こんなに上手くいかないだろうなと思う。

人生なんとかなるという主張を読むと、だいたい共通して友人知人、インターネットの繋がりに救われてる。

私のような人間関係がひどく希薄人間はたぶんこういう救われ方はされない。

仕事辞めたけどなんとかなったという話を読んでいても、そんな友人関係持ってないぞとどこか思ってしまうのだ。

この手の主張をする人は、ちゃんと人間関係を築いてきたから助かってるじゃないかな。

自分で築き上げたのか、あるいは生まれ環境がめぐまれていたのかは分からないけど、ちゃんと助かるべくして助かってるようにみえる。

苦境に立たされた時、こんな私でもなんとかなるんだろうか...

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