2017-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20170127001344

もちろん米国大統領業務目標は「米国市民全体の幸福の向上」ですよ?

マクロ経済での向上はその幸福実現のための重要ファクターですが、全てを決定する要因ではありません。

恐慌にあえぐ世界で、アメリカ不景気レベルで済み、GDP1位の地位ますます磐石にしていたら、

好景気に沸く世界で、(そこそこの景気だが)じりじり地位が低下していく米国」よりも市民幸福なはず、

という判断一定合理性はあるでしょう。

自分には「トランプ氏がそういう判断保護主義を推進している可能性」を否定できないということです。

  • ちきりん「日本の自動車産業が直視すべき現実 」   http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20170125 という記事がホッテントリ入りしている。 内容は 「日本の自動車産業は大幅に輸出超過で、米国の自...

    • http://anond.hatelabo.jp/20170126101104 この文書の内容の大枠自体には特に反論はない。 なんせ元増田氏が書いてるよう「経済の基本的な内容」だ。 反論もへったくれもないw ただしだからと...

      • トランプ氏が馬鹿でも無知でもなく、真に合理的な判断から「世界中が不幸になる選択」をしている(アメリカ以外の不幸など知るか!) 可能性は見落とすべきではないと思う。  ...

        • ごく表面的な表向きの顔しか自分には知りえないトランプ氏について 「氏の気質を理解できてる」と言える根拠は自分には無い。 ゆえに論理的な側面からのみの判断も捨て去るべきでは...

          • 「トランプ政策はマクロ的には米国内経済にマイナスの効果」であることに異論は無い。 そこは最初からはっきりと書いてあるつもりだが。 言いたいのは「最適」=「効用の最大化」...

            • 米国大統領の業務目標は「米国市民全体の幸福の向上」ですよ? マクロ経済での向上はその幸福実現のための重要なファクターですが、全てを決定する要因ではありません。 恐慌にあえ...

            • 「マクロ経済学的に間違った経済政策が、政治的、社会的、市民一人ひとりひとりのミクロベースの効用的には正解であることもある」 トランプは米国大統領なのだから、米国のマク...

          • > 「アメリカにとってのみなら、けっして悪くは無い政策」である可能性は十分にあるのだ。 「悪くはない」とは言えるかもしれない。 しかし、今ここで問題となっているのは、「...

    • さすがに小学生レベルなのでちきりんが知らないことは無いだろう あれだよ トランプが「米国人の雇用を奪うなけしからん」って言ったことに反論して 「トヨタはアメリカに工場作っ...

    • http://openblog.seesaa.net/ でやれ南堂

    •  貿易とは、得意な産業では輸出して、不得意な産業では輸入することだ。これは「比較優位」という概念で説明される。 Wikipediaの言葉を借りるなら『経済主体内での相対的有利さ...

      •  元増田の記事について、面白いブコメが二つあったので、引用する。   andalusia 教科書レベルでは正しいが現実を見よう。米国→日本の貿易の一位は食料品・農水産物 http://bit.ly/2jTyoM...

        • いままで国際経済で比較優位取り上げてきたけど、貿易で比較優位ってバカの言うことじゃない?というのが近年経済学者の潮流なので

    • http://anond.hatelabo.jp/20170126101104 クルーグマン、ピケティ、比較優位、経済学部入って3ヶ月くらいの子が使いそうなフレーズばっかり並べてカッコつけたいのはわかるけれどもどうして自...

      • 言いたいことはよく分かるけど、自動車産業のそういう意味の優位性もまた多少かじっただけの高校生とかが使ってるような理論だったと思うが。

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