「あいつが憎い」が「あいつの好きなアニメが憎い」になる
憎悪の横滑り
そこに加えて、憎悪への憎悪が横滑りして
「あいつが憎い」が「あいつの憎しみを否定したい」になり「あいつの嫌いなアニメを褒めたい」になる
これさあ、政治や思想でもあると思うんだよ
左翼が嫌いだから○○が嫌い!
右翼が嫌いだから○○をなんとしても褒め称えよう
みたいな感じ。
もちろん最初に問題とそれをめぐる倫理的対立があるんだけど
次の段階でお互いの憎悪の横滑りの構図になっていく
問題が空洞化していく。
問題が空洞化すると、結局感情論になるので、ブレーキがなくなり過熱化する。
結果、問題は解決しなくなるので、政治家が冷静な判断をして独断で法を整備して圧力をかけるしかなくなる。
こういうの、もういい加減やめたいね。民主主義のために。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:36
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坊主憎けりゃ袈裟まで憎い 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと思う人が憎い