彼は、祖母が鬱と言うことでどうにかして直せないかと奮闘していた
その間にマーフィーの法則はもちろん釈迦やブッタやキリストに関する本まで読み漁り
巷に出ている自己啓発書はほぼ全て読破した。(おおよそ300冊くらい?)
「俺は神だ」
「俺に敵うものは誰もいない、世界の法則を誰よりも理解しているから」
鬱になった祖母を直そうとして自己啓発書や神に関する本読んだ結果、精神をおかしくしてしまったようだ。
もちろん瞑想もしていたが、瞑想を「神に合う最高の時間」と言い切る辺り瞑想して更に迷走した。
彼とは1年ほど付き合いがあったが今は完全に関係が切れてしまった。
ふと気になって知り合いに彼の事を聞いたら行方不明との答えが返ってきた。