みんなそれを作り物のまやかしだとわかっているけど、わかっていてその魔法を受け入れる
増田は齢をとって大人になって、もうその魔法が効かなくなったんだよ
フィクションに没頭するよりも、その周辺を見て、周辺を語るようになってしまったら戻れないんだ
でもなかには齢をとっても、この魔法にかけられるのが上手い人たちがいる
それが増田の言う「必死でコンテンツを面白がっている人」たちだ
彼らは周辺を語るしかできなくなってしまったつまらない大人とは違う
だって実際に「キャラクターを掘り下げ語ることで、物語の都合によって動かされているキャラクターを、作者の手から救い出す」とまで言っているんだからね
息をするように、そうしているだけで、それを「必死」としか見れない者が、老いた現実しか見えなくなってしまったつまらない理屈屋なのさ