世界は崩壊するかもしれない…という、現実感ででアニメを見るのではなく、 世界が崩壊してほしい…という願望で見ているに違いない。
崩壊から逃げたり回避しようとする話は風化したけど どんなことをしたら崩壊するか、 どうやって崩壊させるのか、 そして崩壊したらどうなるのか? という部分に重点を置いた話なら...
洋画になるけど、今年7月公開予定のインデペンデンス・デイはそんな感じだったな。宇宙人が襲来することは避けられないから、来た後にどうやって撃退するか、その時国民は何を考え...
津波が街を蹂躙し全てを押し流してしまう映像は、生半可な崩壊系フィクションを陳腐化させてしてしまうインパクトがあった。AKIRAの「東京崩壊」にも劣らないしろものを生で見せられ...
むしろ、生でみてしまったからこそ、虚構のはずの世界崩壊にもリアリティを感じることはないのかね。