「えっ、こいつ今更ヤバい経済学に書いてあることで騒いでるの…?」となる可能性が高い。
もう今となっては『ヤバい経済学』に書いてあることなんてある程度認知されて共有されているのに、
今更その話を新鮮な顔して喋ってんの?という方の呆れられ方である。
これが映画や小説なら、もしも超有名映画『スターウォーズ』を見てなかったとしても、
「あ、スターウォーズは通って来なかった人なんだ」という納得のされ方になる。
しかし、こういう『ヤバい経済学』のような新たな教養や常識となるような知識が得られ、それが共有されているようなものだと話が違う。
こういうものを過去の例から挙げてみると、(当時のことに詳しくないから以下の例はいい加減かもしれないが)
80年代の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』が流行った数年後に『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を新鮮に語るみたいなものだ。
(『ジャパン・アズ・ナンバーワン』はもう一周してしまったから、今語ったら新鮮かもしれないが。)
流行りものはつい敬遠してしまいがちだが、流行っているものをその当時リアルタイムで経験するのは大事だとつくづく思う。
こうしたことを書いたのも何を隠そう俺が一番最初に例にあげた『ヤバい経済学』を読んでいないからである。
後で読もう後で読もうと思っている内に数年が経ってしまった。
こうした「もはや知ってて当たり前」の知識になっている本があと数冊あって、それらも読んでなかったんだが、それが何か忘れてしまった…。
「ヤバい経済学」を読んだら、子育て論を焼き直して記事書いてる某はてなブロガーがいることに気付くかもね。