2016-05-21

絶対悪者になろうとしない父が嫌いだったことを今更実感した話

久々に父に会った。

この人やっぱり変わっていない。



うちの父親は人から嫌われることに非常にナーバスな人だった。

なにか言いにくいことがあると、

それは自分意見ではなく他の人がこう言ってた、という言い方をする。

ネットでは太宰メソッドかいうのかな?

とにかく自分が矢面に立つのを極端に嫌がる人だった。

それでいて良いことがあればしきりに自分の手柄をアピールするようなところがあった。

今日も別れ際にまた寄っていいかい?と社交辞令で声をかけたら

うーんどうだろう。

母さんや、(父ではなくわたしの)妹が嫌がるんじゃないかな。

みたいなことを言い出した。

ああ、この人はそういう人だったなあと懐かしい気持ちになった。

昔は憎んだり嫌いになってもしんどい

嫌いですなんて伝えようものなら家追い出されるかもしれなかったか

無駄に消耗するだけなんて虚しいのでこの人については何も感情を持たないようにしていた。

考えないようにしてた。

でも、独立していざとなったら関係が断絶しても構わない状態になった時に

改めてこの人の行いを思い返すと、

わたしはこの人が大嫌いだったんだなあってつくづく実感した。

うまく書けなかった。文章下手でごめん。

本当に何言ってもだめだ、自分が消耗するだけだと諦めてる時は

ひとって本当にその人のことを思考から完全にシャットアウトしてしまうんだなって

そのことに驚いたという話です。

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