LINEに代わる言葉は携帯だったりポケベルだったりゲームだったりテレビだったり
もっと古くは手紙だったりするのかもしれないけど、この手の発言をする人の本質は変わってなくて
「テクノロジーの進歩で確かに豊かになったのかもしれないけど、それに苦しめられちゃうなんて若い子たちは可哀相」
悩みの種類が変わってきているだけで、テクノロジーが存在しない時代にも特有の深刻な苦しみはあったものの、それが「古き良き時代」ノスタルジーによって霞んでいるだけじゃないのか。
「自分の学生時代にLINEがなくて良かった」なんて発言は、そこにLINEが存在する世代にとって解決不可能な問題点を高みから突き付けているだけだ。
「自分の時代に戦争がなくて良かった」などと言うから、今の若者はダメなんだ
実際に、今の子はLINEがあって大変だなあ、という高みからの言葉だと思うけど、だから何? 老害だと自覚するだけでいいの?