2015-12-20

食べ物の恨み

色々あって離婚したんだけど今になって悲しかったこととか辛かったことが思い出されてきてうわああああってなる。

一番悲しかったのは元夫が義両親に焼肉をご馳走すると張り切った時。

鉄板奉行の元夫は焼いては舅、焼いては姑、そして自分と素早く取り分け私に回ってくる肉がない。

仕方がないので自分の分は自分で焼こうとするも絶妙タイミングで義両親のお皿へ回収。

なんで30代にもなって肉の争奪戦をしなければならないのか、なぜ敢えて「お肉をください」と言わねばならないのか。

混んでて入店まで結構待ったので、変な発言をして元夫の機嫌を損ねたくなかったから私にもお肉をくださいとは言えなかった。

(元夫は義両親に負担がかかる状況になるとキレる。結婚式海外で挙げたのだが天候による飛行機欠便で「母さんを待たせるなんて許さない」とキレた。台風なんだからどうしようもないのに…ちなみに焼肉の時も予約を勧めたが「早く行けば大丈夫」と謎の自信の末、案の定1時間ほど待つ羽目になった)

その日は肉二切れしか食べれず、締めの冷麺も小振りで全く腹の足しにならず散々だった。

から「あれはひどい」と訴えたが「は?私にもくれって言えばいいだけじゃん」という対応で、確かにそうかもしれないけどそんなこと言える雰囲気じゃなかったんだよ。「このお肉私のね」とか申告すればよかったの?義両親の居る前で。

空腹で虚しくて「あ、なんか間違っちゃったかな?」とちょっと涙がこぼれた夜を思い出して余計に虚しくなってる。

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