2015-11-14

面白い日記」が書けなくなった。

面白い日記」が書けなくなった。

 

昔過ぎてはっきり覚えていないが、

小学校時代夏休み日記や学級日誌は書くたびに「想像力がある」「文章が上手い」とほめられていた気がする。

 

中学の頃はテキストサイト更新することにハマっていて、「日記」と称した文章毎日書くことは何の苦でもなかった。

自分で言うのも何だが、それなりに面白い長文をぽんぽんと生み出せていたと思うし、

毎日更新していたお陰もありアクセス数もそれなりにあった。

 

高校の頃はブログ全盛期だった。

毎日ではないが、週に2度は更新していた。この頃までは、自分が「面白い日記」だと思うものを書けていた。

 

大学になってからツイッターを弄るようになった。

毎日、思ったことを思った時に呟いていたから(当時は)気付けなかったが、

思えば、きちんとした「日記」というものを書かなくなったのはこの頃からだ。

 

そしてそれから暫く経った今。

自分がいつの間にか「面白い日記」の書き方を忘れてしまっていることに気付いてしまった。

 

別に痴呆になったわけではないから、一日にあったことを箇条書きにして、繋げることはできる。

笑ったとか、面白かったとか、そのぐらいの言葉を添えることぐらいならできる。

 

だが。

 

中学時代のように、ただの記録を超えた「面白い日記」が書けなくなった。

 

いやまー、面白いといっても、俺にとっての「面白い」であって、他者から見て面白いのかどうかはわからないけど。

それでも「味気ない日記ではない日記」と言えば伝わると思う。

そんな日記が書けなくなった。

 

なんでなんだろうなー。

実害はないんだけど、何か、心にぽっかりと穴が開いた感じだ。

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