2015-11-04

いじめられたという経験ができた、という考え

あとね

いじめられたということが大体マイナス出来事だったという意見が多いけれども、

逆に言うといじめられたからこそいじめを受けている人間気持ち、弱くて味方もいない人間気持ちも分かるようになれた。

そういった人に少し優しくしてあげたら、労力の価値以上にすごく恩を感じてくれるんだよね。

弱っている人って実際は困っていることや弱っている様子をあまり表面に出したがらないんだけど、

自分は何に困っているのか何となく分かってしまう。

おかげで恩返しのとき仕事をもらえたり、何かを無償で手伝ってくれたり、人脈が広がったりして結果的に見返りの方が多くなってしまう。

もちろん見返りは嬉しいけれども、それよりも弱い人を助けられる自分に強い自尊心を感じている。

自分のように弱い人間の心を理解でき、助け、一緒に得をする関係を気づいていける、そういった人格的に優秀な人間になれたのは、

ひとえに自殺を考えるまでのいじめ体験があったからこそ、だと考えている。

あとは並大抵のことでは心が折れないとかね、10年生きていた猫が死んだときは流石にヘコんだけど…

とにかく、いじめを乗り越えさえすれば、いつかプラスに転じることもあると考えたら、

いじめられたほうがマシな人間になれたんじゃないかなあ、という人格の人と比べるとずっと得してると思うよ。

人の痛みを知ってるからこそ、人にやさしくできる。

これは本当のことだと思う。

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