おおよそ日本人の知的生産活動のほとんどは、帰路の道端に吸収されていると思う。
もし道端からそういった残滓を掬い上げる方法があるなら、著名な文学賞を何度も受賞しているだろうし、
本当の方の増田賞も獲っているだろうし、もしかしたら叙勲されているかもしれない。
帰り道に思いついたことは、家にたどり着くと霧消します。これが僕のたどり着いた結論です。
脳内で考えているだけだと霧消します。とにかく文字にするなどの「行動」と、完了しないままに帰宅することが鍵です。
メモを取って「閉じない」、メモを取ったものを「しまわない」ことです。メモ帳でもスマホでも。
僕はこの方法で、この半年で3つのWebサービスを立ち上げました。(しょぼい機能ですが)