岩手の中2自殺。週刊誌報道によると、自殺した生徒の担任は生徒から人気のある「よい先生」だったという。
それを読んで、やっぱりな、と思った。
「よい先生」というのは、クラスの全員に対して「よい」という意味ではない。誰からも信頼されている教師なんて、ドラマの中にしか存在しない。
たいていは、クラスの主流派、スクールカースト上位層にとって「よい先生」なのだ。
つまり、スクールカースト上位の者がいじめを行った場合、いじめた側につくのが「よい先生」。もちろん、いじめられる人は、クラスにとっての害悪である。
普段はスクールカースト上位を押さえて学級運営をしているから、見かけ上はクラス運営は上手くいっている。一体感のあるクラスだったりする。
でも、それは犠牲を伴う。いじめがあった場合、教師はいじめた側を叱るけれども、暴力団と警察のような、あるいは右翼と警察のような、実は「なあなあ」の関係だったりする。
それ鈴木翔氏の新書にも書いてあったね。 よくあることなんだろうと思うよ。
生徒が学校に言わされている場合もあるかもしれんから、そこのとこよろしく。
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