2015-07-11

思い出よ灰となるがいい

児童ポルノ所持の罰則適用されるまで残り数日。

持っているだけで警察が家に踏み込んでくるとされる児童ポルノ基準は極めて曖昧である

服を脱いでいると駄目らしいがどこまでが駄目なのかが全くわからない。

どんな屁理屈をこねてくるか分からないのだから水着や下着もアウトだと考えていた方が良いだろう。

画面端の子供がちょっと肌を見せていたらアウトだと考えた方が良い。

まり子供が写っている写真は全て燃やすべきだということになる。

罰則適用の日までの最後の土日だったのでタンスの奥にしまっていたアルバム達を取り出してみた。

あった。

"もしかしたら"警察に難癖を付けられないかも知れない写真がいくつもあった。

決して多くはないがどこにでも潜んでいると考えて良い程度にはあった。

燃やさねばならない。

念を入れるために子供が写っている写真はいっそ全て焼いてしまったほうがいいのかも知れない。

実家にある自分や兄妹が小さかった頃の写真も親に気付かれないように燃やしておいたほうがいいだろう。

そうすることでしか安心を得られないのだから

実際に捕まるかどうかよりも重要なのが「捕まる心配がない」ということだ。

親が児童ポルノで捕まるかもしれないと思って暮らしていくなんて俺には耐えられない。

明日遊びに行こう。

そしてこっそり写真を持ち帰って処分しよう。

選んでいる時間はない。

実家にある写真を全て消し去らねばならない。

思い出よ、真っ白な灰になるがよい。

お前らの存在することをこの国は許さないのだ。

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