なった、ではなく、選んだのだが。
二年目からぼつぼつイベントなんぞに参加して情報収集したのだが、惹句に国内市場むけの企業が「明るい職場です」などが多く、海外市場向けは「これから発展します」が目立った。国内向け企業は維持のために新人を求め、海外市場を向かないと発展がない。
だとしたら、日本国内で働く意味なくね? と思って、自分から日本に事務所のあるいろんな企業にアクセスしてなんとか話を聞いて回った。ありがたい話だ。
そこで働くことはイージーではない、と耳にする場合が多かったのだけれど、なんとかなった。就業開始もこちらの都合に合わせてもらえた。ありがたい。ネット上だと「職を選ぶな」「海外で働け」みたいな論調が目立つのだけれど、真実だと思う。選びに選んだ国内企業でも働く場所は海外になるんだから。だとしたら国内企業を選ぶ意味がない。なにより国内市場企業の「雰囲気がいい」とか「アットホーム」とかしか言わないのは怖くて仕方がなかった。
違うんだよ。 大変なのは、親が倒れて対応しないといけないとか、渡航費がきついとか、仕送りが必要になって円安がきついとか、そういうのだよ。 海外就職推進派は例外なくそういう...
親を思う心が微塵も育たなかった毒親持ちかもしれない。
自分から国内在住の親に仕送りするなら円安だと却って楽なんじゃないの? だが、「親が倒れて~」のリスクは当然あるんで、海外就職するなら「何かあったときにすぐに飛んで帰って...
葉っぱやりたい