母は、完璧主義の支配的な人。
10代後半から荒れたものの、とりあえず20代後半には落ち着いてきた。
でも、ぜんぜん回復していなかったのだね。
35歳のころ、母と和解した。
そして、最近ふと気が付いた。
「母の期待に応えよう」という幼少期のパタンを再び繰り返していたことを。
まったく、アダルトチルドレン、恐るべし、だよ。
まあ、私も中年になり、母が子育てしていた当時の事情も分かるので、もう母に対する怒りはない。
その意味では、気の毒にさえ思っている。
ただ、まだ母の価値観に真っ向から逆らうのが怖い自分に気が付いて、唖然とした。
私が、自分のブログで堂々と書かないで、こんなところにコソコソ書いているのも、それが理由。
いま思えば、母はACだから、彼女の考え方はとても窮屈なのよね。
「〜すべき」論に満ちている。
こういうことは一足飛びに実現するのは難しい。
まずは、気付いたことだけで、良しとしようか。