2015-02-15

失恋の後に思うこと


失恋した。


片思いのままで終わった。


決してもう若いはいえない年齢。

想いを抱いたまま盗られてしまうことの苦痛が、本当に身にしみるようになってきた。


そんな時、こう思う自分がいた。


彼女も適齢期。どうせ焦って、求められるままに大したことない男を選んだんだろう』

『俺は前回の失恋を引きずっているし、仕事も忙しかった。タイミングが悪い。有効アプローチできなくても仕方がなかった』

『普段はいいが、一緒に暮らすとなると、こいつの◯◯◯(極めて細かいところ)というところが、きっと合わない。よくよく考えたら、あまり好きでは無かった』…等々。


よく人は言う。


振られたら自分を磨いて、数年後、振った相手を後悔させてやれ。


これまでは、自分失恋の度に こう思うことにしていたように思う。


でも今回、言い訳や御託を並べ、また、相手を低く落とすような考えに支配されている自分に気づいた。


年齢を重ね、弱くなり、向上心とかエネルギーが無くなってきてしまたからだろうか。

それとも、もともとこの程度の男であったのか…。


わからん。というか、とりあえずここで考えるのをやめた


まぁ今回の失恋の収穫は、こんな自分気づけたことであろうか。

年齢を重ねるごとに、実は自分が大したことない男であることを認識させられる場面が増えてきて辛い。

かといって、改善のための具体的な手段も思い浮かばない。

自分自身を変革したい。自身に甘い自分を変えたい。でも、どうすりゃいいんだ。


今のままでは今のまま。


以上、自らへの戒めのため、ここに残す。

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