2015-01-21

盲導犬ベビーカーに見た導きの手法

盲導犬を見た

朝のラッシュで人がごった返す品川の駅で

私のすぐ斜め前、主人を連れて歩いていた

これ程の至近距離で見たのは実は初めてで

物珍しさもあって少しだけペースを落として歩く

ちょっとした空間があった方が、彼らも動きやすいだろう

だけど間もなくふんふんとしながら周りをきょろきょろし始め

不意に私の前をすうっと通って端の通路へ向かって行った

気が付かなかったのだが、確かにそちらは人が少ない

そこは駅を出る人間と駅に向かう人間をなんとなく分けていて

私も彼らも駅を出る通路にいた

しかし彼らは駅に向かう通路へと移った

当然そちらの方が人も少なく、彼らの姿も前から来る人からの方が視認出来る

少々の迷惑もあるかもしれないが、

盲導犬である彼の使命は、主人の目となり安全に導くことだ

十二分に役目を果たしているだろう


前方をきちんと見ない、人混みでも構わず突っ込んでいく

大きなベビーカーを押すお母さん方



あなたたち、そういう意味では犬にも劣っているよ



あなたたちは動けない子どもの目や足となって

子ども安全に導かないといけないんだ

使うななんて勿論言わない、大変であることも理解してる

だけど人が集まる場所

気が立ってる人も多くなる

舌打ちや暴言で嫌な想いをしないためにも

トラブルにしないためにも

大事子どもを守るためにもどうか

ほんの少しでいい、自分で気を回してあげて欲しい

周囲の意識が一致するには限度があること

知っていて欲しい

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