2014-12-25

かぼちゃだんごの作り方

祖母→母ときて、わたしもたまに作っているもの

だんごといいつつ、かぼちゃすいとんが正しいのかもしれないけど、昔からこう呼んでるのでこれで。

すごく地味だけどたまに食べたくなるくらいには好きなので、どこかで誰かがハマってくれないかなと思ってメモすることにした。

ところで冬至にやればよかった……。

材料(大体2人前)

かぼちゃは1/4カットでもいいけれど、ある程度量がないとだんごを煮られないので1/2カットを使用している。

この分量で1.2Lの片手鍋に3/4くらい出来る。

作り方

  1. 種とワタを取ったかぼちゃを切る。この時2,3分ほどレンジにかけると表面が柔らかくなって切りやすい。かぼちゃは煮崩すため、5mmくらいの薄切りにするといい。
  2. かぼちゃをすべて鍋に入れ、かぼちゃがすべて隠れるくらいに水を入れ、火にかける。
  3. 鍋の水が沸騰し、かぼちゃに火が通るまでの間に団子を作る。ボウルに強力粉を入れ、手にべたべたくっついて離れるくらい(すいとん生地を目指すくらいでいいと思う)になるまで水を入れる。わたしはずぼらなので蛇口から直接入れているけど、たまにしくじるのでカップなどから少しずつ様子を見ながら入れるといい。
  4. かぼちゃに火が通って煮汁オレンジになっていたら、一度味を見る。甘みが少ないようなら大さじ1から砂糖を入れる(自分好みの甘さより少し控えめがいい)。仕上げに塩を少々加えて味をしめる。
  5. かぼちゃの形が残っている方が良ければ軽く、かぼちゃあんのようにしたければ念入りに菜箸やフォークなどで鍋のかぼちゃを潰す。
  6. 3.の行程で作っておいた団子生地を平たく一口大より少し大きいくらいに伸ばしつつ、かぼちゃの入っている鍋の中に落としていく(できるだけ薄く伸ばす。ちぎれても気にしない)。
  7. 落とした生地が重なると合体するので、鍋が敷き詰められたら一度かき混ぜてかぼちゃに絡ませると、また新しく落としてもくっつかない。多少くっついてもご愛嬌
  8. 火が通ると軽く透き通るように見えるので、すべての団子に火が通ったら完成。

小麦粉の量も実はお好みで。わたしはだんごそこそこ多めが好きなので小麦粉のだんごは多めに作ってる。

すいとんと違うのは、どちらかと言えばおやつっぽいのと、だんごを伸ばすところ のような気がする。あと生地がべたつくくらいのものを伸ばすから

指で取って、団子の自重で下にびよーんと伸びるのを、手で横にも広げてあげるとうまくいく。

あと小麦粉が少し溶け出すんだろうけど、かぼちゃの部分もちょっとぽってりするので、かぼちゃを煮る水は少し多めでも。そして小麦粉だけなので茹で過ぎるとドロッドロになったりする(やった)

材料はこれだけだけど、意外とうまいので来年冬至にでも是非どうぞ。

ただかぼちゃからまり日持ちはしないので、お気をつけて。

  • なんかアホな質問ですみませんが、これって茹で上がった団子をそのまま食べるのですか? それとも餡子に入れたりしますか?

    • 判りづらかったですね、すみません。 かぼちゃを煮た鍋の中に練った小麦粉落として火が通ったら出来上がり、ていうかんじです。 ぺらっぺらなので何も入れないですね

      • あ、なるほど。理解できました。 「小麦粉とかぼちゃを混ぜて団子にする」と誤読していたようです。 ありがとうございました。

記事への反応(ブックマークコメント)

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