2014-11-19

日常障害者差別外国人差別言葉を聞くことはそうそうないけれど、同性愛差別言葉は頻繁に耳にする。その多くはとても“カジュアル”なもので、たぶん言っている本人たちも差別認識はないのかもしれない。メディアでも、同性愛に限っては差別がやはりカジュアルに消費されている。

諸説あるが、全人口に対する同性愛者・両性愛者の割合は5%程度と言われている。1クラスに1人か2人はい計算だ。比較するものでもないかもしれないが、これは障害者(身体・知的精神)の割合に近い。つまり、これを読んでいる貴方の友人や知人にも、同性愛者や両性愛者がいておかしくないのである。ただ、カミングアウトしていないだけで。

もう一度、差別的言葉を吐いていないか、思い返して欲しい。そして、その言葉が知らず知らずのうちに、友人や知人を傷つけているかもしれないということを、ぜひ心に留めておいて欲しい。

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