私が撃沈していた後特に喧嘩内容の和解なしで姉が保冷剤を持ってきて私のボコボコを冷やしてくれた
私に優しくしたのは私のことがわかったからじゃなかった。
だから案の定バイオレンスバトルはそのあとの数年間もよくやったかな。
という理屈じゃない、母子家庭の独裁者なりの複雑な心境があったのだろう
しかし姉はなんだ、一緒になってピアスなんて動物のするものだとかわめいて一緒になって私を蹴ったくせに
高校になって彼氏ができて女友達に影響されてけろっと耳に穴を開けたドンキのピアッサーで
私は安全ピンだぞ、ふふんと謎の優越感
じゃなくて、あんだけ馬鹿にしてたもんをあんたなによ
小遣いでさ
でもほんと姉は意地が悪かった
もう許してあげる