http://anond.hatelabo.jp/20140707043913
この件で自分の中にX氏に対して何とも言えぬモヤモヤがあったが、しかしその理由については整理ができていなかった。しかしここにきてようやく整理ができた。
これだ。
http://xevra.hatenablog.com/entry/2014/04/10/103028
オボちゃんに虚言癖のレッテルを貼っている傍ら、自身も虚言癖になっている(少なくともそう思われても仕方がない程度の情報しかない)ことが気持ち悪いのだ。
例の件でX氏は自身の経営手法について開示した(つもりなんだろう)が、申し訳ないがあの内容は、少なくとも実際に経営に苦しんでいる人間からしてみれば虚言の域であり、あの程度で経営を語るなど笑止千万なのである。ここら辺が、「論文に掲載した成果は、その内容を読むことで誰もが再現できなければならない」等の基礎知識もなしに研究者として雇用されている小保方氏と重なってしまう。
その上でこれだ。
http://b.hatena.ne.jp/xevra/20140708#bookmark-203097814
何故だろう、X氏の「本当の事しか書かない」が小保方氏の「STAP細胞は、あります!」と重なってしまうのは…。この状況下で誰がそれを信用できるんですかね…?
敢えて擁護すると、はてな常連の意見なんてものは、社会を良くすることに比べればどうでもいい話である(実際に良くなるのであれば)。問題は、これだけ中身が伴っていないのに日頃の崇高な起業論を振りかざしていると、X氏のみならず起業論を振りまく人々に対してまとめて不信感が募ってしまう点である。この点も、小保方氏のために信用を失った日本の科学界のようである。
ではX氏はどうすればよかったのか。今更言うまでも無いが、
この2つを目指すだけでも状況は変わるのではないか。少なくとも私は今、X氏の起業論は信用していない。
# 旬を逃した節があるけど気が晴れたので書きなぐる。