2014-07-11

自分が何をほしがっているかからないゲームプレイヤー

プレイヤーがいう「ここがつまらない、あそこをこう改善しろ」は、大体的外れで、実際にそういうものを出してみても、金払いは悪く、プレイしてみてもイマイチではまらず、去っていく。

やがて開発者は「プレイヤー自分が何をほしがっているのかわからずに、的外れなことを言う生き物」ということを学習し、純粋に金払いが良いものを指針にチューニングしていってゲームを作る。

そして、ギャンブルまがいのゲームが乱立する。

プレイヤーは「こんなの欲しかったわけじゃない」といいつつ、「これがほしい」と言ったものを出した時には払わなかったお金を出す。

この状況に嫌気が差しプレイヤーのうち誰かが「金儲け目的じゃないゲームを作ろう」と思い同人ゲームを出す。

……が、クォリティは市販に及ばず、マニア以外はプレイしない。

内輪受けするネタだけを詰め込んだような、でも自分自身もそこまで楽しくないような。

一部は同人としてみんなで騒ぐ話の種に使われる程度には流行るけれど、結局酒の肴の域を出ない。

結局自分が何を欲しいか分かっていないで作るなら、そりゃそうなる。

結局みんな具体的にどんなゲームがしたいんだろう?

  • 面白くて、みんなが熱中するゲームをしたいだけです ( ー`дー´)キリッ

    • そこで単純に「面白い」だけではなく「みんなが熱中する」が出てくるのが、オンライン時代の表れかもなぁ。 人が多く集まってなきゃ楽しくない、出来ない遊び、ってのがオンライン...

  • 俺がギリギリクリア出来るレベルの弾幕シューティング

    • 弾幕シューティングはむしろ、色々な難易度に調整できるものが出ていて、まさにそういう需要に答えるべく試行錯誤してきたジャンルだと思うのだけれど……。

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