具体的な名前は挙げないが、ポップスにしろロックにしろボカロにしろ
うまいこと言葉を掛けてあるほどいい歌詞、みたいな風潮がある
「俺今うまいこと言っただろ?」的なドヤ感が半端ない
このドヤ感は日本の歌謡曲がもともと持っていた叙情性や文学性を阻害するものだと思う
もともと日本の歌謡曲には韻を踏む文化はなかったのである
mcATはヒップホップの韻を踏む文化がオヤジのダジャレのようで日本の
Jpopにはそぐわないと考え、あえて韻を踏まなかったと語っている
だがJラップの本格的な普及によりうまく韻を踏み、言葉を掛けることがクールとされるようになり
その文化がロックやポップスに輸入されてきたのではないだろうか
だが私のような古い人間には、若者たちが韻を踏んだり整いました!的なうまいこと言ってる歌詞を聞くと
酔っぱらいのおやじがダジャレを言ってドヤ顔しているようにしか受け取れないのである
Permalink | 記事への反応(2) | 09:54
ツイートシェア
日本人だって昔から駄洒落みたいな韻は好きだろ 変にお高くとまってていけ好かない物言いだな
井上陽水は昔から韻踏んでます